今年4月に入校した群馬県消防学校の初任科生が卒業を前に半年間の訓練の成果を披露しました。この訓練査閲は、4月の入校以来学んできた消火、救助、救急活動における正確さや迅速性を確認するために行うものです。
この日は、県消防学校の初任科生女性3人を含む70人が、訓練の成果を各地域の消防本部の幹部などに披露しました。初任科生はロープやはしごを使った救助活動や消火の訓練など消防士が行う様々な活動を披露しました。
また、関東地方で震度6強の地震が発生したことを想定した訓練も行われ、初任科生は、これまで学んできたことを最大限発揮して査閲に取り組んでいました。
初任科生70人は今月22日に卒業を迎え県内各地の消防署などに配属されます。